Amazonプライム10周年記念、日本初のポップアップストア体験レポート
六本木ベンツコネクションにてAmazonプライムの日本での10周年を記念し、プライム特典を体験できるリアルイベントストアが期間限定でオープン。
1ユーザーとしてもビジネスでも長年関わってきたアマゾンをレポートしてきました!
Amazonプライムデーとは
テレビ9万台、靴100万足、おもちゃ200万個。
たった1日でこれだけの商品が売れていく、年に一度のアマゾンプライム会員向け巨大セール「プライムデー」
今年は7月10日18時から11日24時までと、昨年より6時間長い30時間にわたって開催されます。
プライムデーは今年で3回目。開催国は日本や米国、英国、ドイツなどの欧米諸国に今年から中国、インド、メキシコが加わり13カ国となりました。
Amazonプライム初のポップアップストアを体験
ストアでは「ダイニング・キッチン」「リビング」「ガレージ」など部屋をいくつも用意し、それぞれ生活の場面に応じたAmazonプライムの利用方法を紹介してます。
Amazonフレッシュの生鮮食品の紹介、Amazonパントリーのショッピング体験
ビデオや音楽といったデジタルコンテンツも無料で楽しめます
Prime Dayに登場するPlayStation 4「グランツーリスモSPORT」などのゲームの体験
新型のMercedes-AMG E 63 S 4MATIC+の体験コーナー
ITや車好きの自分なのでこのダッシュボタンは押すとどうなるか?何かアプリや車と連動する仕掛けがあるのか期待!
ドキドキワクワク!
ボタンを押すと、何も起こらない?
すると近くのスタッフが来て普通に試乗案内が始まった。
アレ?想像と違った笑
ただ、このAMGは最高にカッコ良い!
特典プレゼントの為にも記念にパシャり。
Amazonの成長戦略を考える
「プライムデーはすべての商品カテゴリーが注力分野だ」
米アマゾン本社で全世界のプライム事業を統括するグレッグ・グリーリー副社長はこう宣言してます。
セール対象商品は、自動車、宝飾品、一眼レフカメラなどの高額品から、パソコン、スマートフォン、ゲーム機器などの電化製品、さらに食品、飲料、日用品、衣料品まで、全世界で数十万点をそろえている。
今年は開催期間が30時間に延びたことで、アクセスが集中する時間帯が増える。品切ればかりになっては顧客満足度を下げてしまい、アマゾンにとっても機会ロスになる。そのため、在庫確保には昨年以上に気を遣っているようです。
また今回は中国における販売動向も注目される。EC最大手・アリババグループが11月11日に開催する「独身の日」のセールでは、昨年のセールの総取扱高は1207億元(約1兆9300億円)に達した。アマゾンもアリババのように驚異の結果を残せるか気になるところです。
プライムデーを開催するメリットは、全世界的に販売高がハネ上がることだけではありません。
「新しいカテゴリーに気づいてもらうきっかけになること」
・最短1時間で商品を届ける「プライム・ナウ」
・生鮮食品を扱う「アマゾン・フレッシュ」
・動画見放題サービスの「プライム・ビデオ」
クーポンを配布するなどのプライムデー連動企画が用意されてます。
買い物以外の領域でも会員特典の利用を促進し、ユーザーの「アマゾン依存度」を高められれば、ライバルのEC企業と違ったポジションを築ける。巨大セールは、その絶好の機会でもあるわけです。
考察:ECサービスの拡大と課題
一大イベントに向けさまざまな準備を進めてきたアマゾンですが課題もあります。それは、
配送の遅延が発生している。。。
アクセスしづらい時がある。。。
6月下旬ごろから、一部のアマゾンユーザーが
「指定日時に荷物が届かない」
「商品が届いていないのに配達完了になっている」
などネットでも不満の声が上がってます。
アマゾンや楽天などのECサービス事業者、そこに携わる運送業者も気になるのは
『激増するトラフィックに耐え改善すること』
今年のプライムデーは広く注目を集めそうです。益々、便利になるECサービスですが色々な期待や課題も知りながら
ネットショッピングを活用しましょう!
追伸.
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